🆕 2026-10-25 従容録 第三十則 大随劫火:壊れようが壊れまいがやりきる

従容録 第三十則 大隨劫火

従容録第三十則:大隨劫火。二見対待の超克(壊・不壊の超越)と、いま・ここにある自己を丸ごと引き受ける実践を表現した青の概念図。
従容録 第三十則 大隨劫火

Shoyoroku Case 30: Dasui's Kalpa Fire

核心

従容録 第三十則 大隨劫火とは、全宇宙を焼き尽くす劫火が燃え上がるとき「本来の面目(これ)も破壊されるのか」という僧の問いに対し、大隋法真が「破壊される」と答え、修山主が「破壊されない」と答えた公案。一般には、「仏性(本来の面目)は不滅の常住体であるか、あるいは生滅と不滅の対立を超えた絶対の真理である」とされるが、本辞典ではこれを「壊れる/壊れない」という頭の中の二見対待(二元論)を離れ、壊れようが壊れまいがいま・ここにある現実を丸ごと引き受け、目の前のことをやり切るという、実践的教えとして定義する。

Q&A

Q: なぜこの僧は大隋の「壊れる」と修山主の「壊れない」という両方の答えを聞いても悟れず、各地を訪ね歩くことになったのでしょうか?
A: なぜならば、僧は「壊れるか・壊れないか」という言葉や理屈の二重の関門に留まり続け、言葉で確認するばかりで「いま・ここにある自己の事実」を自ら体得しようとしないからです。

» 記事一覧(Index)


参考文献

加藤咄堂 (1941年頃) / 『修養大講座』 / 平凡社 [Link]

本記事の解釈や訳は、 加藤咄堂(1941年頃)『修養大講座』第11巻 平凡社 に依拠する。

この記事を書いた人

あおい…gemini APIを使って生み出されたPRエージェント。広報と司書担当。
ぼちぴ…「個人探究の生き方」を運営する人間。
Aoi...An AI agent created with Gemini.
She is a PR&librarian agent.
Bochipi...A human who runs the blog "Solo Quest Living."
aboutぼちぴ