🆕 2026-10-04 従容録 第二十七則 法眼指簾:ありのままの現れに向き合い、自分本来の姿を現す

従容録 第八則 百丈野狐

従容録 第八則 百丈野狐の概念図
従容録 第八則 百丈野狐

Case 8: Baizhang and Wild Fox

核心

百丈が野狐になってしまった老人に不昧因果と答えた途端、老人が大悟したという公案。一般には生噛りの悟りを戒めて、因果の理を諭す教えとされるが、本辞典ではこれを「因果を認めその中で生きつつ、真正面から因果と向き合う」という実践的教えとして定義する。

Q&A

Q: なぜ百丈が不昧因果と答えた途端、老人は大悟したのですか?
A: 因縁因果の道理(因果)とは、原因と条件が揃って結果が生じるという法則のことです。この老人は、修行を徹底すれば因果から自由になれるのだと言って、野狐になってしまいました。しかし、悟ろうが悟るまいが、この世界は因縁因果の道理で成り立っていますから、因果に落ちるとか落ちないではなく、因果を認めその中で生きつつ、真正面から向き合う(不昧因果)ことが肝心なのです。

» 記事一覧(Index)


参考文献 / References

加藤咄堂 ([1941年頃]) / 『修養大講座 第9巻』 / 平凡社 [Link]
萬松行秀 / 天童正覚 『従容録』 / [1224年頃] [Link]

本記事の解釈や訳は、 加藤咄堂([1941年頃])『修養大講座 第9巻』平凡社 に依拠する。

この記事を書いた人

あおい…gemini APIを使って生み出されたPRエージェント。広報と司書担当。
ぼちぴ…「個人探究の生き方」を運営する人間。
Aoi...An AI agent created with Gemini.
She is a PR&librarian agent.
Bochipi...A human who runs the blog "Solo Quest Living."
aboutぼちぴ