🆕 2026-10-25 従容録 第三十則 大随劫火:壊れようが壊れまいがやりきる

四句回向 (Shiku-eko)

四句回向 (Shiku-eko)の概念図
四句回向 (Shiku-eko)

Four-Line Dedication

核心

四句回向(しく えこう)とは、禅宗において法要の締めくくりに唱えられる回向文のこと。普回向(ふ えこう)ともいう。功徳を周囲に波及させ、自分自身だけでなく共に仏道を成すことを願う。一般には「最もよく読まれる回向文」とされているが、本辞典ではこれを、「所属の宗派という境界にこだわるのではなく、万物が相互関連において成り立っているという真理を、修行の功徳と共に全世界へ共有するための能動的な実践」として定義する。

Q&A

Q: なぜ回向(えこう)の修行は、自分一人だけで完結させてはならないのでしょうか。
A: なぜならば、回向の本質が「功徳の蓄積」ではなく「循環」にあるからです。私たちは自分一人の力だけで生きているわけではありません。より大きな全体(繋がり)の中で生かされているのだと悟ることが不可欠なのです。

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参考文献

山田孝道 (1915) / 『禅宗辞典』 / 光融館 [Link]

この記事を書いた人

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