臨済義玄 (Linji Yixuan)

臨済義玄 (Linji Yixuan)の概念図

臨済義玄 (Linji Yixuan)

目次

定義

臨済義玄 (Linji Yixuan)とは、晩唐の中国僧で、臨済宗の開祖である。日本語では「りんざいぎげん」と読む。

幼くして出家し経論を学び、すべてを打ち捨てて禅を志し、黄檗希運に参じた。黄檗のすすめで大愚に参じ、悟った。

Q&A

Q: なぜ、最初の師である黄檗希運のもとを離れ、大愚に参じることになったのですか?
A: なぜならば、黄檗が自分よりも臨済に合う禅師がいると判断したからです。



臨済は黄檗のもとで「仏法の真髄とは何か」と3回質問しましたが、そのたびに言葉ではなく棒で痛烈に叩かれました。絶望した臨済に、黄檗は彼を大愚(たいぐ)のもとへ向かわせました。大愚にその経緯を話したところ、「黄檗はお前のためにそれほど老婆心(深い慈悲)で尽くしてくれたのに、まだ分からんのか」と諭され、臨済はその瞬間に「叩かれたことそのものが言葉を超えた教えだった」と大悟したのです。

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参考文献 / References

田上太秀,石井修道 (2008) / 『禅の思想辞典』 / 東京書籍株式会社 / ISBN: 978-4-487-73334-7

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