🆕 2026-10-04 従容録 第二十七則 法眼指簾:ありのままの現れに向き合い、自分本来の姿を現す

従容録 第七則 薬山陞坐

従容録 第七則 薬山陞坐の概念図
従容録 第七則 薬山陞坐

Shoyoroku Case 7: Yaoshan Ascends the Dharma Seat

核心

薬山が法座に登り、一言も発さずにそのまま降りたという公案。一般には無言の説法とされるが、本辞典ではこれを「手取り足取り世話してもらうことを期待しないで、自分で掴み取れ」という実践的教えとして定義する。

Q&A

Q: なぜ薬山は教えてくれないのですか?
A: 禅宗では、自分で掴み取り、自分で体験することを重視しています。多くの禅師が、道場や禅師に頼って渡り歩くのではなく、自分で学ぶべきだと言っています。しかしかながら、それだけでは本当に一部の人しか気づくことが出来ないため、このような公案や書籍があるのです。今回の則は、無言説法という点で第一則 世尊陞座と共通しています。

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参考文献 / References

加藤咄堂 ([1941年頃]) / 『修養大講座 第9巻』 / 平凡社 [Link]
萬松行秀 / 天童正覚 『従容録』 / [1224年頃] [Link]

本記事の解釈や訳は、 加藤咄堂([1941年頃])『修養大講座 第9巻』平凡社 に依拠する。

この記事を書いた人

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