🆕 2026-09-20 従容録 第二十五則 塩官犀扇:いまここのはたらきを呈示する

雪竇重顕

雪竇重顕の概念図
雪竇重顕

Xuedou Chongxian

定義

読み: せっちょう じゅうけん / ローマ字: Setcho Juken / ピンイン: Xuědòu Chóngxiǎn

雪竇重顕とは、北宋時代の禅僧。
出身と俗姓: 遂寧府(四川省潼川府)の人。俗姓は李氏。
出家と修行: 出家して具足戒を受けた後、南方に遊方し、まず智門光祚のもとに参じた。
悟りの経緯: 智門のもとで、「一念も起こさない(不起一念)とき、どうして過ちがありましょうか」と問うた。智門に近くへ呼び寄せられ、歩み寄ると即座に払子(ほっす)で口を打たれた。重顯が口を開こうとすると重ねて打たれ、この打擲のもとで豁然(かつぜん)として大悟した。
活動拠点: 翠峰(翠峰山)、明州の雪竇山資聖寺(現在の浙江省寧波府)。
主な教え:優れた詩文・文章力を持ち、のちに名著『碧厳録』の底本となった『頌古』(本則と頌)を撰述した。
遷化(死去): 皇佑4年(1052年)6月10日に示滅した。享年 73歳。
諡号: 明覚大師(みょうかくだいし))(續傳燈録 巻二)(禪林僧寶傳 卷第十一)。。

Q&A

Q: なぜ雪竇重顕の著作は後世の禅林において決定的な名著の礎となったのでしょうか?
A: なぜなら、100件の公案(本則)に対してその核心を鋭く彼の優れた詩文・文章力が『碧厳録』の不滅の土台を築いたからです。

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