定義
読み: しょうたいだいいちぎ / ローマ字: shōtai daiichigi
聖諦第一義とは、現実の差別の世界を超えた絶対の真理の究極の根本のことである。聖諦とは、現実の差別の世界を超えた絶対の真理のことで、俗諦とは、世俗の次元の真理のことである。聖諦と俗諦は対になっている。達磨は、現実の自己を離れて聖諦第一義は存在しないと言った。
Q&A
- Q: なぜ達磨は、仏教の最も大切な真理(聖諦第一義)を「ない」と否定したのでしょうか?
- A: なぜならば、真理を「どこか別の場所にある特別なもの」だと思い込むと、足元にある真実を見失ってしまうからです。多くの人は、聖なる真理を「自分とは違う、どこか高い場所にあるもの」と考え、外側に答えを探してしまいます。しかし、達磨は「今、ここで生きているあなた自身」を離れて真理はないと考えました。「聖なるものなど何もない(無聖)」と突き放すことで、達磨は相手の「外に追い求める心」を打ち砕こうとしたのです。