四句 (Catus-koti)

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四句 (Catus-koti)の概念図

四句 (Catus-koti)

目次

定義

四句 (Catus-koti)とは、ある主題について「Aである(有)」「Aではない(無)」「AでありかつAではない(非有非無)」「AでなくAではいのでもない(亦有亦無)」と考察する古代インドから伝わる四種の論理の形式。日本語では「しく」と読む。

Q&A

Q: なぜ、禅では「四句」という複雑な論理を扱うのですか?
A: なぜならば、人間の思考が陥りがちな「決めつけ(執着)」を、あらゆる方向から解体するためです。

私たちは物事を「ある」か「ない」かの二択で考えがちですが、現実はそのどちらにも収まりません。四句を用いて論理を極限まで突き詰めることで、かえって「言葉では捉えきれない真実」を浮き彫りにします。

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参考文献 / References

田上太秀,石井修道 (2008) / 『禅の思想辞典』 / 東京書籍株式会社 / ISBN: 978-4-487-73334-7

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