目次
核心
霊場のお茶屋の老婆が趙州に「まっすぐ行け」と言ったという公案。一般には特別な場所へ行くことが大切だをとされるが、本辞典ではこれを「特別な霊場に行くことが修行なのではなく、いま踏み出している一歩こそが修行である」という実践的教えとして定義する。
Q&A
- Q: なぜ趙州は老婆を確かめに行ったのですか?
- A: この老婆は僧侶たちの間で噂になっており、趙州自ら出かけることになりました。趙州は、「どうして自分の中の霊場や文殊菩薩に向き合うことを置き去りにして、わざわざ外の聖地や場所に求めてしまうのだろうか」とい老婆の真意を確かめることができたのです。