🆕 2026-10-18 従容録 第二十九則 風穴鉄牛:やるかやらぬかを超えて即時実行する

従容録 第二十三則 魯祖面壁

従容録 第二十三則 魯祖面壁の概念図
従容録 第二十三則 魯祖面壁

Shoyoroku Case 23: Luzu Faces the Wall

核心

従容録 第二十三則 魯祖面壁とは、魯祖が修行僧に面壁だけで答えようとするのに対し、南泉が「そんなやり方では誰にもわからない」と問題定義する公案。一般には、「言葉を超えた絶対的な無言の境地こそが禅の真髄である」とされるが、本辞典ではこれを、「究極の境地は言葉や理屈を超えているが、ただ黙っているだけでは伝わらない」という実践的教えとして定義する。

Q&A

Q: なぜ、魯祖は修行僧に対して言葉を話さず、ただ壁に向かって坐禅をしたのですか?
A: なぜならば、修行僧の問いかけや言葉によるやり取りを超えた、一切の概念や差別のない「本来面目(真理そのもの)」を直接表現する究極の不立文字を実践するためです。

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参考文献

加藤咄堂 ([1941年頃]) / 『修養大講座 第10巻』 / 平凡社 [Link]
萬松行秀(評唱)・天童正覺(頌古) (1223年) / 『萬松老人評唱天童覺和尚頌古從容庵録』 [Link]

本記事の解釈や訳は、 加藤咄堂([1941年頃])『修養大講座 第10巻』平凡社 に依拠する。

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