四句回向+略三宝

四句回向の核心とは?

四句回向とは?

今回紹介するのは四句回向(しくえこう /shiku-eko)。

回向とは、自分の得た功徳を周りに向け回すこと。

お経を読んだあとに、必ずといっていいほど読まれる。

英訳概要overview

This is the most common dedication (Eko) in Japanese Zen temples.

It is called the “Four-Line Dedication.”

Eko means to give the good result of practice to other people.

In Asia, many people believe that reading sutras brings good merit. So after reading a sutra, people say this dedication.

Today in Japan, people usually use a modern Japanese translation. But this time, I recorded it in “Song-style Chinese reading.”

There are also other ways to read this dedication: modern Japanese, Han-on, and Obaku Tang-style.

The different ways of reading come from the history of China.

It depends on which Chinese dynasty Japan received it from.

読み方How to Reading

願以此功徳 普及於一切
我等與衆生 皆共成佛道

四句回向 原文 original

げんにすくんてー ふぎゅうおんしん
ごてんにしゅうさん かいきゅうしんぶどう

四句回向 宋朝唐音の読み方

gennisukunte hugyuonshin
gotennishusan kaikyushinbudo

四句回向 Song-style Chinese reading

これは、宗朝唐音の読み方だ。

宋朝唐音というのは、宋の時代に、留学僧などが作った字音のこと。

今回は、宋朝唐音で四句回向を読んで、次に現代の読みで四句回向を読んだ。

ねがわくは このくどくをもって あまねくいっさいにおよぼし
われらとしゅじょうと みなともに ぶつどうをじょうぜんことを

四句回向 現代の読み方

negawakuha konokudokuwomotte amanekuissainioyoboshi
wareratoshujouto minatomoni butudouwojouzenkotowo

四句回向 modern reading

最後におまけで略三宝。

略三宝はよくやりすぎてなんとなくつけないといけないような気がするからつけた。

東西南北の四方と、上下、さらにその間の八方(十方)に、過去・現在・未来というあらゆる時間(三世)にわたって存在する、すべての仏を讃える言葉。

詳しい解説はまた別の機会に。

参考
日本漢字音の謎
週末は神仏へお詣りしたい

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はじめまして。
「個人探究の庭」を運営している ぼちぴ です。

このブログは、個人探究の方法を紹介しています。

私は、幼いころから「なぜ人は幸せを望むのに、うまく生きられないのか」という問いを抱いてきました。
その答えを探すため、慶應義塾大学で社会学・心理学・哲学を学び、人間関係学の学士号を取得しました。

その後、禅の道場(伝統仏教宗派の認可道場)で3年間修行し、禅を指導できる資格を得ました。

その結果、どうしたら幸せになれるのか?という問いに対しては「自立して個人探究をし、自分で掴みとる」という答えを得ることができました。

いまでは、禅を中心に、「個人で探求する」ための実践法を中心に発信しています。

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