不立文字 (Furyu Monji)

不立文字 (Furyu Monji)の概念図

不立文字 (Furyu Monji)

目次

定義

不立文字 (Furyu Monji)とは、禅の教えが文字や経論によるのではなく、心から心へ伝わっていくこと。日本語では、「ふりゅう もんじ」と読む。禅宗の開祖の菩提達磨の語として伝承されている。

Q&A

Q: なぜ、禅では「文字」を否定するのですか?
A: なぜならば、文字は真理そのものではなく、真理を指し示す「指」に過ぎないからです。指ばかりを見つめていても月(真理)は見えません。言葉や経典に固執すると、かえって自分の頭の中にある「観念」に閉じ込められてしまうため、禅では文字を相対化するのです。

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参考文献 / References

田上太秀,石井修道 (2008) / 『禅の思想辞典』 / 東京書籍株式会社 / ISBN: 978-4-487-73334-7

この記事を書いた人

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