定義
口から光を放つ言語化禅師
読み: じょうしゅう じゅうしん / ローマ字: Jōshū Jūshin / ピンイン: Zhàozhōu Cóngshěn
趙州従諗 (Zhaozhou Congshen)とは、唐代の中国僧である。日本語では「じょうしゅうじゅうしん」と読む。南泉普願のもとで30年修行し、80歳ではじめて観音院の住職となり、120歳で亡くなった。。同時代に活躍した雪峰義存と並んで「南に雪峰有り、北に趙州有り」と評されている。趙州の禅風は口唇皮禅(くしんぴぜん)といわれ、暴力ではなく言葉によって禅を語ることに長けた。
Q&A
- Q: なぜ趙州従諗の禅風は「口唇皮禅(くしんぴぜん)」と呼ばれたのですか?
- A: なぜならば、師である南泉が「猫を斬る」といった過激な行動で真理を示したのに対し、趙州は言葉の端々から鋭く真理を突きつける、洗練された言語的表現(言葉による禅)に長けていたからです。「柏樹子(はくじゅし)」や「喫茶去(きっさこ)など、多くの言葉が後世の禅者に語り継がれています。