この度はXアンケートにお答えくださりありがとうございました。
今回、いただいた回答の結果と、コメントを少し添えました。
まだまだ統計解析をするレベルには至っておりませんが、少しずつ成長していくべくがんばりたいです。
今回は心のクセ診断をお届けしました。
それでは内容の解説に入っていきたいと思います!
失敗したとき、まず「自分が悪い」と思いますか?
はい、のほうが多い結果となりましたが、日本人は自責感が強い方がおおいので、予想通りの結果でした。
失敗を自分の責任として過剰に受け止める自己責任感は、成長の原動力になる一方で、自己否定感が強くなるとメンタル不調の温床になります。
「はい」の人は、自己批判的な傾向があり、自分に厳しすぎるかもしれません。
反省は、くよくよと後悔し続けることではなく、なにが失敗の原因となってしまったかを見定めて、次につなげる行為です。
また、100%あなたが悪い失敗はなかなか珍しいです。
多くのことが、いろいろなことが重なった結果であることが多いです。
例えば、品物を入れ忘れてしまった、という失敗をした場合、人手不足や、急に混雑したことも間接的な原因であるかもしれません。
ですから、自分が悪いと引きずるよりも、次から忘れやすいものは先に入れようと適切に分析し、気持ちを切り替えて、自己肯定感を保つことが大切です。
今回の結果は、前回の「自分が悪いと思う」よりもさらにはいの割合が多い結果となりました。
人に頼るよりも、自分でやってしまおうとするのですね。
今回「はい」と答えた、他人に頼れない、助けを求めづらい人は「自己犠牲」や「遠慮」が強い傾向。
孤立感が強まり、ストレスを溜め込みやすくなります。
「はい」の人は、信頼できる人へ頼ることを少しずつ練習し、心の負担を減らす工夫が必要です。
とはいえ、そんなこと急に言われても無理ですよね。
例えば、仕事で間に合いそうもないと感じたら、その時点で相談するなど、少しずつ他の人に仕事を振るのでも、自分が追い詰められるリスクを減らすことができます。
また、少しでも問題を感じたら報告することも人を頼ることです。
仕事先には、世話好きな人が一人はいるでしょうから、無駄だと思っても、報告することで、問題を共有することができます。
今回は5票でしたので、規模が小さく、なかなか比較することは難しいのですが「人から嫌われるかも」と思ってしまう人が多いという結果となりました。
私も以前、人から嫌われることは、本当に怖いことでした。
私達は集団で生活しているので、嫌われることは死活問題なのですね。
しかし、他人の評価を気にしすぎると、自分の行動を過度に制限し、自分らしさを失う恐れがあります。
「はい」が多い人は対人不安が強く、自己肯定感の低さに注意が必要です。
人の感情はコントロールできません。
たとえ、どんなに気を使っても、嫌ってくる人は嫌ってくるでしょう。
真面目に働いて、嫌われてしまうのは、もう災難のようなもので、避けようもないことです。
嫌われないように愛想を振る舞うよりも、嫌われてしまっても生きていけるように、他のコミュニティーや副収入を持つほうが確実に近いかもしれません。
今回は、自分の感情を上手く言葉にできない人が多い結果となりました。
感情を表現できないと、内側にストレスが溜まりやすく、心身の不調につながることもあります。
私事ですが、私は自分の考えや感情を言葉にすることが得意であるため、わりと内側のストレスを発散しやすい特徴があります。
ですから、自分の考えや感情を言葉にして出すことの重要さを身にしみて感じています。
言葉の得意なカウンセラーを頼れば、あなたの感情を上手に言葉にする手伝いをしてくれるかもしれません。
しかし、今はAIもありますので、これを利用すれば、感情を言葉にすることを手伝ってくれるでしょう。
また、Xなどを使って感情を発信するのは、注意が必要です。
なぜなら、不安や悲しみなどの感情にいいねがたくさん集まり、それに依存してしまう危険性もあるからです。
今回の結果は、「はい」の人がやや多く、意外な結果となりました。
「はい」の人は、もっと少ないと思ったからです。
AIの台頭や政治不安により、これから未来が大きく変わってしまうかもしれません。
こうした未来に対する悲観的な予期不安は、楽しみを素直に味わえなくさせます。
これは過去の経験やトラウマに起因することもあります。
「はい」の人は、楽しむことに対してブレーキが働いているので、今この瞬間の感覚に意識を向ける「マインドフルネス」などが効果的です。
今回も5票ということで、少ないためなかなか断定するのは難しいのですが、全員が「はい」という驚くべき結果でした。
小さな刺激で過敏に反応してしまう人はストレス耐性が低く、慢性的な緊張状態に陥りやすいです。
「はい」が多い場合は、リラックス法や適度な運動、睡眠の質向上が回復に役立ちます。
しかし、私が予想するに、「はい」の人がストレス耐性が弱いのではなくて、職場で生み出されるストレスが高すぎるのではないかと思います。
仕事で生み出されるストレスは、労働者がコントロールすることはなかなか難しいですが、一生懸命取り組んだうえで、それでも無理だと感じたら、手を抜いて、持続性を狙う戦略は、罪にならないと私は考えます。
私の設計ミスでまた終了していないのですが、今の時点で6票、「はい」33.3%、「いいえ」66.7%という結果となりました。
日本人は頑張りすぎる人が多いので、「はい」のほうが少ないのは意外な結果となりました。
完璧主義や過剰な自己要求はモチベーションの源泉にもなる反面、燃え尽きやすく、疲労感や自己否定を招きやすいです。
「はい」の人は自己ケアの時間を確保し、頑張りすぎをコントロールする視点が必要です。
とはいえ会社のノルマがあったらそんなことはいってられないですよね。
しかし、産業革命以前の日本はもっとゆったりとした時間が流れていたはずです。
人類にとってなにが基準なのかを決定することは、なかなか難しいですが、自分の体と相談することは可能です。
私も、結構頑張りすぎる方なのですが、身内がいなくて寝込んでも誰も助けてはくれないので、休むのも仕事のうちだと考えて、積極的に休んでいます。
以上、8月第一週のアンケート結果を発表しました。
今後ともどうぞよろしくお願いします!!